ある一つのストアマネジメントの法則【続編5】
おはようございます!
本日は前回に引き続き最終章⑤を紹介します。
①と②,③,④は下記のURLから是非ご覧になってください。
①掲げる目標は高いべき
https://cobychannel.hateblo.jp/entry/2020/04/15/000342
②目標に対しての定量と定性を定める
https://cobychannel.hateblo.jp/entry/2020/04/16/190226
③嫌な仕事は自ら引き受ける
https://cobychannel.hateblo.jp/entry/2020/04/18/012337
④コミュニケーションによる引き寄せの法則
https://cobychannel.hateblo.jp/entry/2020/04/18/230842
①掲げる目標は高いべき
②目標に対しての定量と定性を定める
③嫌な仕事は自ら引き受ける
④コミュニケーションによる引き寄せの法則
⑤利他を軸にした結果自分へのベネフィット還元
さて今回、⑤を説明するには、私自身今も勉強しているところである。
正直、難しいことである。
自己より利他というのは言葉では簡単に言えるが、いざとなれば自分がかわいいわけであり、その境界線を仕事に置き換えて話す。
まずどういう意味かと言うと、目先で動くことよりも中長期に重きを置き、自分以外のことをアクションするとどこか思ってもみないところで自分のベネフィットがリターンすることがある。
何を持ってして利他というのかは人それぞれだが、例え話しですると、人との出会いから派生することは無限大であることについて話す。
人との繋がりも人それぞれだが、私にとって人との繋がりとはビジネス派生の可能性が大いにあるものだと考える。
こう考えるとどうだろうか。
お金がある人はそれでいい。
しかしお金を持った(お金を持っているそのお金はいくらなのかという定義は置いておく)人も必ず登竜門として、お金がなかった時のことがある人もいる。
そのお金を生み出すビジネスとは、今や10年前とは違って、ベンチャー企業やスタートアップと言った会社へ入る方や、自ら起業される方など様々だが、年功序列、起きたら会社へ行かなくてはならないと頭で過ぎる方とは真反対なマインドを持ってして挑戦をしていく。
だから結果へのリターンも大きい。
しかし、大抵がお金を持っていると言い切れるかと言われれば話しは別だ。
しかし、現実的なことを話せば金というものは人を恐ろしくいい意味でも悪い意味でも変えさせられる。
お金のためにとなるのは当然といえば当然である。
しかし、20万円の月収でも幸せを感じている人もいらっしゃれば、100万円でも月収足りない方もいらっしゃる中で、お金の年収をあげるビジネス以外での思考で考えると、ループしている人が多い。
これは、ある一定の所得になると失敗しない限りは高所得として収入があるだろう。
ここまで行くのには努力や、工夫、戦略などと言ったさまざまななパワーを使う。
けれど、こう考えてみるのも一つである。
金がなければある人からVCやファンド、出資してもらうという考えもできる。
これが「人徳」=「人脈」である。
私は全くお金持ちではないが、自分のライフラインやビジネスにおいてのディスカッションを行う人は非常に多く、私が起業した時の投資金額という形でお金を出してくれる人もいらっしゃる。
何故他人にお金を払えるのか。
シンプルに考えれば、自分の行動したことがその人たちを動かしているということだ。
現在自分にとってベネフィットがなくても暫くした時に違った形でリターンすることを考えるには若いうちに独立し、稼げれば話しは別だが、会社員としてならば、色々な人との出会い、人脈を作り、人を大事にしていくことへの意識は非常に大切だ。
今は想像出来なくても繋がってたら、ミラクルが起こることもあるかもしれない。
しかし、偶然と必然において、出会うべくして出会う人こそがビジネスにとって、プライベートにとって自分にとって最高のベネフィットを感じる時でもあるだろう。
ストアで考えるならば、店の利益はもちろん重要だが、まずその利益をみんなで目指せる志しを創り上げることが大事である。
みんなで目指した結果、てっぺんを取ることが出来れば気持ちがいいものだ。
しかし、これはストアでの話しであり、社長は孤独というように、ビジネスの舵をとる人にとっては自分のアクションそのものが、今や未来を左右する。
未来を変えることは出来る。だからその可能性を考えるならば、人を大切にし、一緒にいるべき人を自分で決めることが重要だ。
30歳を超えてくれば、必然的に自分で会社を起こす人や役員など、各自がポジションを持っていることがある。
役職がなくても会社においての大切な柱となっているプレイヤーもそうだ。
役職ではなく、その人の仕事の熱量や人脈を見てお付き合いをしていくことで色々な視野を持った知見を取り入れることが出来る。
私はこの⑤を自己投資と呼ぶ。
出来る人はやるし、不要かもわからないが、私にとっては重要なことである。
今回最後の話しは、説明も難しく伝わったかどうかはわからないが、シンプルに利他と考えれば背景の人脈と可能性であるということ。
|