事業部を創ることへの考え
こんばんは!
今日の成功日記は、本日Zoomにて会社で参加出来る人が参加したパネルディスカッションと言う名の飲み会での話を共有します。
テーマは「事業部を創ることへの心境」について私含めた4名の事業部長が代表やメンバーを入れて話す議題だ。
質問の中で色々と考えさせられたが、まず、事業部を創ることに対して。
きっかけは、たまたま誰も手を付けていないサービスがあった。それを私が引き受けたことが事業の始まりだった。
基本はゼロベースで事業を展開していくのだが、私の場合は、既存から始まった。
当時私はこれがある意味悔しかった。
私だけ既存で事業部をやっていくなんて、それで事業部長と言えるものではない。と。
しかし、この既存は人材派遣ビジネスを軸としたモデルとは違ってシステムを導入していくことすなわちストックビジネスであったこと。
この時の話はまた別でしよう。
しかし一つの事業部として成立し、尚且つ元々あったストックの収益を私の人件費が圧迫する緊張感と会社からすればマイナス部分をどうスケールさせるかという思考だけしかなかった。
今でこそ、4つの部門でビジネスを展開出来ているが、あの時の極端に給料が一気に下がり、一人でお金を生み出すことのノウハウを今より知らなかったことへの不安はあったが、それで当然と言えば当然のこと。
創り出すことへの不安と裏腹にワクワクを得れることは大きい。
創る上でどうやって創るのか、何をすれば一体いいのだろうかなど、その時わからなかったがただ只管アクションしていくことしかなかった。
何をどうやってアクションするかなど、やってからでなければ味わえない。
こう考えてみるのはどうだろう。
言い方を考えなければ、資本金を元手に事業に失敗したら、借金が振りかぶる。私はそれを23歳で経験したからこそ恐怖はないが、実際我々は会社員でもある。
会社のお金を代表へプレゼンし、引っ張って来れるならそれは試せるチャンスと考えてもらいたい。
もちろん事業部を赤字にすることは会社を赤字にしているのと一緒であり、責任は強く持つべきだが、考え方によっては、自分の想像しているビジネス以外でも会社の資源を使って、挑戦出来ると考えたらそれは、成長するチャンスであると私は思う。
この会社のいいところは普通の会社と違い、もし自分が起業をした時の必要な知識が入ってくること。
何故なら法務、総務、財務なども必要なら自分で調達をし、(人事、総務はいる)法的なことであれば弁護士を自分で依頼をかけたり、助成金が必要であれば事業部で必要なら自分で行政書士を委託するなり自分で労働局へ行き、申請したりなど圧倒的に自分でやるべきことの範疇を大きく上回ることを勉強出来る。
私もやったことがないのだからわからなくて当然だが、今は調べればスマホで情報が得れ、聞けば周りが教えてくれる環境がこの会社にはある。
だから、ある意味、すぐこれは労務に回してやってもらう概念ではなく、自分が必要だと考えることは自分で用意していくスタイルは今だからこそ、この会社だからこそ、出来ることなのかな。
もちろん独断で決断を労務関係はできないし、印鑑ほど恐ろしいことはないので、交渉も含めて自分への裁量が渡されているフィールドを挑戦しないなんて勿体ない。
起業する人は経験するべきことであり、ここの失敗はまた活きてくると思う。
だから、もちろんストーリーは描くが、想定内と外がビジネスでは必須であり、それをどのようにリカバリーし、引き出しを増やせるのかというのは大手では味わえない。
私は大手の経験を2社ほどしてきたからこそ、感じることもある。
会社に入ったらそこの会社のルールに従いながらも愚痴るのではなく変えていける、壊せる人が先陣を切ることが重要である。
だからこそ、ビビらず事業部を創造することは重要である。
本当にやりたいことは自分でやればいいわけで、その力試しや準備、起業したらこれは必要だろうという想定を是非この会社でやってもらいたい。
そして既存は大事だが、時にピボットし新たな事業部を創造する決断や、メンバーの成長、自己だけの思考だけではやっていけないことなど、率先して学ぶべきだ。
それは若ければ若い方がよりいい。
もうちょっと。とか今じゃなくてもいいという思考は捨てるべきだ。
かといってうちの会社でアパレルショップを出すとなるとリスクもある。
うちのギアにはまっていないからこそ、最初は在るものから始めても決してかっこ悪いことなんてない。
むしろ早い者勝ちでそれを自分のやりたい、やりたくない感情だけで判断するのではなく、それをやるにとによって何が得られメリットがあるのかということを考えてアクションすることをお勧めしたい。
事業部を創ることよりも存続させることの難しさを学んでほしい。
これはこの会社なら100%出来ると言い切れる。それを体現出来ている。私だからとか関係ない。
まずは提案してなんども足を運び、ブラッシュアップして結果事業部設立したらそのあと展開はまたブラッシュアップしていけばいい。
ハードルは高くはない。ハードルを高くしているのは自分自身でしかない。
私もコンサバになるところとならないところの境界線を引きしっかりとこれからも事業部をもっと創っていく。
|