cobychannel’s blog

成功日記と失敗の引き出しを書いてます

なぜ今の事業が始まったのか

こんばんは!

 

本日の成功日記は、小さいながらもどうやってキャッシュが動き、回り、筋肉質へと変えていくのかというテーマで共有していきます。

 

先日の日記で今の事業がどのような経過を経てこうなったかというのを私なりの見解で共有していく。

 

まず、私はこの今の事業部を設立する前に全くうちの会社のギア(ギア=うちの会社も持っている資産)に当てはまっておらず、ホテル関係にWi-Fiを設置していくと言ったビジネスプランを代表に説明した。

 

今だから思うこの視点と当時の視点では、180度違うことが1つだけある。

 

それはギアの活かし方である。

 

当然、即効性のある一円以上の価値を生み出せるかという質問に当時は答えれなかった。

 

それから1年弱、転機が訪れる。

 

ちょうどその時私は既存事業部の2代目事業部長をやっていたが、もっと成長する為に何が一番いいアクションなのかと自問自答していた時に、自分がこのポジションを抜けてしまうことがみんなの成長なのではないかと考えていた時期であり、そんな中自社システムにて誰も管理されていないサービスがあったことを知る。

 

すかさず私は周りの部長陣にどうだろうかなどと話していたことを今でも覚えている。

 

その日の夜代表に話プレゼンをした。

 

次の日から私はこのサービスを運用する為に事業部を設立した。

 

この時、自分の給料をどのように稼ぐのか、損益分岐点とは一体なんなのか。固定費でかかる費用、変動で動くキャッシュ、サービスの理解、管理、顧客引き継ぎと2ヶ月間既存の事業の引き継ぎとサービスのインプットの両軸とわからないことだらけだった。

 

自社サービスを引き継いだことによりストックビジネスということが何なのかから知ることになる。

 

当然卸すこともB2Bへの接渉、商談などやったことがないことへの不安、サービスの顧客からの問い合わせによる受け答え。全くわからなかった。

 

半年間必死でサービスを理解し、エンジニアと連携を取り改修、顧客への周知と内側部分に力を入れていた私は売上が数ヶ月変わらず導入以外に収益を創る方法が私にはわかっていなかった。

 

そんな時、いくつも没になりながらもある一つのサービスを思いつき、クライアント様へ商談しにいき、それが当たった。

 

しかし、それも2ヶ月ほどで潰れた。

 

振り出しに戻った私は次に自らを商売とし、自分を売って現場入店して商談すればいいのかもしれない。と考え早速他事業部の部長に案件をもらって現場へ入店した。

 

結果、一人事業部で利益率は40%をキープすることが出来、暫く続けた。

 

その後メンバーが2名うちの事業部にジョインすることになった。

 

頭を抱えた。メンバーの仕事先ってどうやって見つけるのか。

 

かといって私が現場へ出続ければ育成、商談、拡販に滞りが出てくる。

 

こんな時も他事業部部長に助けてほしいと話、案件を紹介してもらった。

 

ここで、メンバー2名の給料もしっかりと払うスキームがこうやって存在するんだなと感じた。

 

そこから半年後自社サービスが存続の危機となり、うちの事業部がなくなりそうとなる。

 

あの時、本当にきつかった。なくなるかもしれないということがわかってから次の日私は取材にてインタビューの仕事があったこともあり、正直どのようにインタビューに応えればいいのかと内心「やべー」とずっと考えてた。

 

そして私はある一つのビジネスに目を向け思い付いた。

 

自社サービスを運用するには技術者(エンジニア)が必要だったことからエンジニアに関わる事業を作り出そうと思いつき始めたのがエンジニアビジネス。

 

そしてWi-FiOEMとしてプチメーカーとして色々な会社へWi-Fiレンタル事業を始めることができた。

 

上記はたまたまでもあるが、見逃していたり、思い付くアイデアが失敗に終わることなどざらにある。

 

ましてや、既存事業をそのまま続けることへのエゴにより事業部が潰れれば元も子もない。

 

今は全部で4つの部門を創り、これからも増やし続けるし、失敗もその分以上にあるだろう。

 

ここで話したいことは、やったことないことがわからなくて当然ということ。

 

ただそれをわからないままにせずすぐにアクションへと移すことが出来るかどうかが重要である。

 

代表に言われた2つの言葉。

 

①結果が出てるかどうかの前に自分が最大限やっているならば見えないだけで結果は少しずつ付いてくる。付いてこないならピボットするか、新たな戦略を打てばいい。

 

②挑戦とは挑戦している人にしかやってこない壁である。間違いなくこの壁を突破できるか真の力がここで試される。会社としてではなく、個人として俺は事業部に投資をしているんではなくあなたに投資をしているんだ。思う存分に思うがままやってみるのがいい。後悔が一番良くない。

 

誰だって経験したことないことはわからないし、憶測や推測を立てれない状況だってもちろんあるかもしれない。

 

しかし、それでもやる。

 

ただこれだけである。それを動かすものは自分の力を信じるしかない。諦めない。そんな気持ちと自信を持ってして事業へ臨むことが大事だと考える。

 

余談だが、全てを自分でしようとせず任せることも重要であること。完璧主義だといつか抜けてしまう瞬間があるならば仲間を信じ託し一緒に成長をする過程を選ぶことも重要である。