転職や退職を考える入社1年目の思考の変え方【思考力の変え方3選】
こんばんは!
本日の3選ご紹介は、
「転職や退職を考える入社1年目の思考力の変え方」について共有します。
結論これには2つの思考があります。
1つは、やりきって会社では得られるものがないと判断する人です。
2つ目は、この会社では自分のやりたいことがない、入社時に聞いていたことと今が違うと言った相違からなる人です。
それでは上記を基に3選にまとめていきますね。
其の一
会社単位、部署単位、個人単位で考えてみるとまだまだやっていないこと多くないですか?
引き止めるとか離職率を下げるという会社都合ではなく、あなたの知っている会社って1年でそんなに理解できるくらい小さな規模なのでしょうか?
入社前にこの会社に入ったらこんなことが出来ますと仮に言われて入社して半年…全然言ってることと今していることが違うんだけど…!?
理想と現実そして会社の成長に夢を見せられてしまうギャップ。
当たり前です。
入社してすぐに自分のやりたいことができる会社なんてありません。
ここで、少し考えてほしいです。
入社1年目で自分が果たして転職をしてその会社で上手くいくことなんて殆ど有り得ないです。
何故なら今までの会社で何も出来ていないからです。
「上司先輩が合わなくて。」「やっている仕事に対して給料が安すぎる」「雑用ばっか」
全てこの考え方をこう捉えてみてください。
上司先輩と合わないのではなく、自分が仕事を一人前に出来て見返してやる!
やっている仕事に対して給料が安ければそれを上司先輩に提案してみましょう。
雑用が嫌であれば雑用のプロフェッショナルになって次の後輩にそうさせない流れを作ってあげましょう。
全て日常に起きることを逆さまに考えてみることが大事なんです。
そう思うとその会社全体として、部署として、個人としてまだまだやってないことがあるのではないでしょうか?
其のニ
見切り(辞める)を付ける条件は知見と経験と人脈がないとき
とりあえず入社したでも必ず上に上がるでも入りはどちらでもいいですが、社会人(会社員)として備えたいボーダーラインをクリア出来るかどうかはベテラン社員が決めるのではないということです。
給料を頂きながら社会という流れ、思ったことが思うように出来ないことの葛藤、同期との切磋琢磨、失敗や叱ってくれる上司先輩など、メリットしかないことを気付けるかどうかは自分次第であるということです。
知見というのもその会社の社風、会社の川上から川下を学ぶことができます。
そしてその中でしか生まれない経験があります。
なによりもその時はなくても歳と共に繋がっている人脈です。
これを1年で見つけるにはまた一つ条件があります。
それはどんな仕事にでもプロフェッショナルになって初めて基本給となる意識を持つことです。
そして知見・経験・人脈の共通点は能動的に動くか受動的かどうかです。
プロフェッショナルになるということはその仕事において並以上ではなく、誰にも負けない、この仕事は私に任せてください。と言えるようなストーリーを描くこととそれに対してどのようにアクションするかということです。
ここで、アクションをする上で知見という知らない知識が入ります。知識は裏切ることのない財産となります。
失敗を恐れずブラッシュアップし続ける経験で自信を付けることができます。
そしてそんなプロセスをアクションして協力しないなんて人はいません。すなわち人脈です。
ただし、人脈にはまだまだやるべきことがありますので、また共有を別でします。
これらを1年でやりきれるか、もしくはやっていなければすぐに実行して意識して取り組むべきであります。
果たして、これらを掲げて仕事をしているメンバーはいらっしゃるのでしょうか?
其の三
役員、独立、転職の3本柱
人によるかもしれませんが、私はこう考えます。
一生この会社に勤めるという方は役員ないし代表取締役の道。
ここで培った知見・経験・人脈を糧に独立をする道。
ここで学んだノウハウを転職で更に自分の成長をしていく道。
この3つは入社したら考えてほしいことであります。
もちろん出世や富に興味がない人には皆無かもしれないですが、生きていく中で働く意味とは最終的になんなんだろうか?と問いただすと、私ならこの3つになります。
ここで大事なのは目標と自分のビジョンである。
ビジョンは大きなことなので、若い時にパッと出てくるというよりかは時間をかけて創っていくものです。
逆に目標は短中長期で創れるので、年に左右しません。
またシンプルだからこそ、PDCAを考えてブラッシュアップがし続けることができます。
役員になる為には、何をしなければならないのかを考えることができます。
独立する為には何が必要でどんなことをしていくことがいいのか考えることができます。
転職をする上で必要なスキル、実績を作る為には先ず何を会得しなければならないのか考えることができます。
転職を考えるなではなく、自分が転職して採用してもらえるレイヤーなのかを過大評価することなく考えれるメンバーはそうはいない。
考えれるメンバーは周りから声が上がったり、リファラルされたり、結果と信頼ができているメンバーだけです。
3つに厳選してますが、今日書いたことはマインドの話になります。
まとめると、
日常で起きる全てを逆さまで捉えてみた時に、自分の気持ちが前向きでやりきったんだ。と言えるかどうか。
プロフェッショナルな仕事を身に付けて、知見・経験・人脈が日々アップデートされてることを自分で理解しているか。
入社した段階で次のステージを描いているかどうか。
その上で如何に自分の上にまだまだ上がいるということを感じることが重要で、共通点は同じ人間であり、24時間/365日ということは誰もが同じであるということです。
自分の仕事を100%でやることの難しさ、文句や過大評価でいいことは生まれない実態をぜひ考え、もう一度チャレンジしてみてほしいです。
次回は、【転職や退職を考える入社1年目の辞める判断基準】について書いていこうと思います。