【経験】失敗を恐れずに挑戦する思考3選【仕事×モチベーション×考え方】
現在、このブログを新幹線の中で書いてます。
お盆の時期を外してお墓参りをしに行きは車で帰りは新幹線と少し環境を変えての帰路中です。
新幹線は年に一度乗る感じですので、新鮮でほとんど揺れることもないので、パソコン作業が進みます。
さて、本日は失敗を恐れずに挑戦する思考について、共有できればと思ってます。
もう少し具体的に書くと、日本のある調べですが、自分から行動を起こす人は25%、そして行動を起こさない人は75%、残り5%が行動を起こし継続できる人の割合となります。(何に対してというのは多めに見てください)
行動を起こしても続けることが出来ないことも考えると経ったの5%しかいないのです。
今回結論ではなく、実際に事例を混ぜて3選ずつまとめて書いていきます。
こんにちは。cobychannelです。
成長と好奇心という2つのテーマでITと自分を掛け合わせて自分のやりたいことを試せるフィールドと力を創ることを私のvisionに、独立採算制の会社で4つの事業を展開しています。
トライ&エラー、メンバーとの1 to 1コーチング、行動し継続することを意識して思考力と創造力を生み出せるよう毎日全力です。
このブログでは成功日記や失敗日記を更新していってます。
其一
リスクを取るから失敗が合って当たり前と思うことも大事
其二
失敗をしてはいけないのか?
其三
失敗という引出が多い程、柔軟な地頭力が身に付き、強靭な精神力を創り上げていく。
其一
リスクを取るから失敗が合って当たり前と思うことも大事
これは語弊のないよう書きます。
失敗ありきではなく、その失敗がまた新しい何かを生む可能性があることとその失敗は失敗ではないことがあるということをお話しします。
実例の中で、今の事業の立ち上げをお話しします。
2018年8月に会社の柱となっている事業から私は新しい事業を立ち上げることにしました。
8月は立ち上げと既存事業の引継ぎを同時に行いながら、10月会社の中で一つ新しい事業が出来上がった。
うちの会社を簡単にお話しすると代表にプレゼンをし、収益バランスや自分の給与などの人件費など(うちの会社では損益分岐点といい、固定費と変動費を入れたすべての費用を稼げれば新事業として認められる仕組み)を差し引いて1円でも黒字化すれば事業として、認められるティール組織な会社です。
話を戻すと、10月私はどうやって自分の収益を稼ごうか全くわからず、初月の実績給は374円だったのを今でも覚えてます。
私の最初の事業はないものを創り出し事業にしたのではなく、だれも手を付けていなかった自社システム商材があったのを私が継承という形で収益拡大をしていくことを代表に話したことがきっかけである。
先ずこの時点で、同時期に新事業を始めたメンバーはゼロから人財派遣ビジネスを行いながら、自ら現場へ出て収益を稼いでいた中、私は既存事業で自分の力を何一つ使っていないことからチートを使ってしまい、これが新事業といえるのかと内心ずっと感じながら事業を進めていた。
そんな中、私のビジネスモデルはストック型の収益構造でクライアントを発掘し、営業し導入してもらうことが出来ればチャリンチャリンと収益が自動で入ってくる事業であった。
しかし、自社システム事業の最初の課題はローンチされてからコールセンター対応、クライアントからの悪評、バグが出た場合のエンジニアへの改修依頼、B2B営業ノウハウ全くもって私にないものが多かったり、不備が多く苦戦を強いられました。
私の当時のスケジュールに休みなんてとれることもなく、ほぼ許される日程は現場へ出て自らの給料を稼ぎ、空いている時間は入った現場(ショッピングモールや路面店)付近への現場商談や飛び込み営業、システムエラーによる謎の対応をエンジニアと連携をしたりと毎日必死でした。
事業を立ち上げて1か月後私は、あるプロモーションを思いつき、早速クライアントへあたりましたが、これが当たり毎週このプロモーション施策のオーダーをもらうことができました。
しかしそれもつかの間、その2か月後急にこのプロモーションは終わりを告げました。
原因は、純粋に商社本部からの圧力により、納得いかない形で幕を閉じます。
そこから私は既存顧客への挨拶をし、叱られながらシステムの改善点をあたりエンジニアへ相談をし、改修を行いました。
既存企業が解約をすることはなくなったが、営業が全く出来ていなかったことで売上は自分が現場へ入った分の収益のみ。
そして2019年4月メンバーが2名増員という形で3名体制での事業が始まったが、自社システムの導入スピードは増えるどころかあるシステムが競合でプレスリリースされ、全クライアントからの解約危機が迫ります。
そしてとうとうメンバーの給与を支払えない最大のピンチを迎えたまま自社システムの解約を止めることができなかったのを覚えてます。
うちの会社は自分の雇ったメンバーの給与、保険料など全て事業で支払う仕組みとなっている為、もしも自分の事業が赤字になった場合、100万円ルールが適用されます。
100万円ルールとは売上で100万円の赤字をだしてしまった場合、事業存続は不可とみなされ廃止される仕組みなのです。
ここで、私の性格上どんなに考えてもお金もない事業で競合に勝てる方法も思いつかず、素直に事業の展開に新しいドメインを創ることにしました。
それがのちのエンジニアリング事業となる、システムエンジニア、プログラマーを扱うお仕事を立ち上げました。
しかし、立ち上げ当初知識もないまま受託案件を営業で仕事をとることは出来ても納品が間に合わない、完成しないなど問題だらけで一向に回復予知はない状態でした。
受託開発をそれでも進めながら、別事業でメンバーの活躍もあり、現場からの声は良く、そしてある大手企業からの業務委託案件が成立することとなります。
ここで一気に売上利益が上がりました。メンバーの増員を行い全国展開のお話しを頂いてたこともあり、急成長を遂げようとしていました。
しかしその3か月後私は撤退を決め、振りだしへ戻りました。
要因は、簡単に先方と我々の考え方の不一致とでも言いましょう。
継続して売上を伸ばし、メンバー増員をしていく選択もできましたが、私は大手企業との業務委託のお話しを白紙に戻すことを決めます。
これが2020年3月末までのお話しです。
書ききれないことが多いですが、書いた内容全てが失敗に終わっています。
新しいプロモーション、サービス、締結恐らく数十、、、もっとかもしれませんが、数多くのアイデアを元に具現化できる限りしてはうまくいかずの繰り返しでした。
上記は今の会社にフォーカスを当てて私の1年半前後のやり取りを書きましたが、どれもアイデアから具現化できたことに失敗するかもしれないなんて気持ちはなかったですが、メンバーの給与、事業収益を常に考えると常にギリギリです。
失敗だと感じてはいません。教訓であり、同じことは繰り返さないこと、受け入れることは意識していますが、この失敗というものが、次なる私の成長を提供してくれてることだと考えると失敗ではないかと考えます。
仕事上、予測が立てれないことが私にはあると思っていますので、リスクヘッジを考えてさえ、思いもよらぬ出来事が起こりますが、私が起きたこのことについて一つ言えることは全力で考え行動し、やりきることが重要なのではないかと考えます。
実際、起業している方、自分の身体を懸けて事業を起こしている方、会社の命運を背負って大なり小なりプロジェクトを抱える方、販売、営業で目標を立てている方と色々なシチュエーションで挑戦をしている限り失敗はつきものだと考えそれを受け入れることが出来れば、少しずつ行動が出来るのではないでしょうか?
其二
失敗をしてはいけないのか?
よく聞く言葉があります。
失敗は成功の基だと。
成功という定義は人によって違いますが、失敗も同じだと思います。
しかし、大なり小なりその時々でガッツポーズになることや、落胆に陥ることは日々起こっています。
其一で書いた通り、何事も失敗がありきで考えることで、その失敗になるかどうかやってみなければわからないことだってあります。
その中で私が当時父親と話していた時のことで私なりに感じたことを共有します。
それは、挑戦と無謀は紙一重であると同時に天と地ほど違うということです。
実例を下書きながらお話しします。
27歳私は某大手通信事業を退職に迫っていたある日、念願のイタリアである職人になるためイタリアのナポリで宿を探していました。
そして父親と話していたある日、私は言っていることがわかっていても私が思ったことを通したい願望、意志と裏腹にそれを真逆にも反対した会話の一部始終です。
私の父親は独立し、自分で会社を経営しながら海外に2つの拠点を構え仕事をしている私の一番近い存在の経営者である。
そんな父親から、「イタリアへ行くことは100歩譲ったとしてもあてもなく学校も行かず、言葉一つわからないままたった3か月だけしか行くことが許されない中、貯金した金を全て捨てる気なのか?」
当時私はイタリアへ行くためにお金を貯め某通信会社で3年間働いた。
そして私の情報収集に問題があったが、イタリアは観光ビザか学生ビザしかない中、私は観光ビザでナポリのお店をかたっぱしから働かせてくれと話そうと考えてた。
何日間かに渡り父親とは幾度となくこの話をしては意見が分かれっぱなし。
最終的に私の某通信会社の直近の後輩で現在同じ会社で同じ役職でお互い事業を商うその後輩に相談してイタリア行はなくなったのであります。
結果、私はアメリカとカナダへ留学という形で1年ちょっとを過ごすことになります。
カナダでも私は同じように働かせてくれというレジュメ(職歴所)をもって話に行って門前払いだったのを覚えています。
イタリアへは行けなかったが、アメリカ、カナダで世界共通言語の英語を学び、仕事をしながら色々な国へ旅行をする有意義な時間、そしてマネジメントを学ぶことができて帰国をすることになりました。
私にとってあの当時イタリアの3か月で実際行った時のことを想像することはないが、今でこそ思う、挑戦という私の思考と無計画な無謀であると話してくれた父親で今の私が考えるにあの時は無謀であったと結果論として感じています。
ビジネスでは、半年、1年、3年、10年、20年、、、と将来を見据えて行動を行っていく、これが自分の掲げたビジョンに対して進めていく方針、戦略である。
それを細かく戦術と作戦を立てて毎日の仕事を行っていくものだと私は思います。
だからこそ正直未来の設計図はあまりにも先の話であればあるほど絵にかいた餅となります。
だから毎日行う行動が先の未来に描いたストーリーに繋がるよう進めているのではないでしょうか?
それに失敗しないなんてこと私は考えられないです。(これが私の思考不足によるものだということも反映させたとしても)
強く想う意志、それに伴う以上の行動と継続に日々の失敗が積み重なるから、成長、学習しまた一つ自分の考えるサクセスストーリーに近づけるのではないかと私は思います。
だから私はこう言い聞かせます。
無責任なことではなく、これだけやってもだめならだめであり、人生が終わることはないと。
死なない限り無限の可能性があると暗示して、私はその毎日の失敗という引出を増やしていると考えます。
だから、失敗してはいけないのではなく、失敗したら重んじて、どう対処し解決をし何故失敗したのかをしっかりと深堀することが出来るなら、その失敗はむしろ自分にとっては成功なのではないでしょうか。
其三
失敗という引出が多い程、柔軟な地頭力が身に付き、強靭な精神力を創り上げていく。
其二で書きましたが、引き出しは多ければ多い程、経験値があり極度な場面でその引き出しは役に立つことが多いと思ってます。
何故柔軟な地頭が必要なのか、強靭な精神力が必要なのかといいますと、この記事をここまで読んで頂いている方は少なくても挑戦したくないという思考の方ではないと考えます。
地頭は何をする上でも必要な思考の一つかと考えてます。
失敗をしてしまうイメージを失敗させないために何を事前に準備建てすることが最良なのかなどを考えながら、失敗経験が多い程その瞬間で似たようなことを感じ取れることができるならば回避することができるかもしれません。
これは地頭力が必須になってきます。
その場数が多ければ多い程その分嫌なことだって経験してきているはずなんです。
それでも今の自分がいるのは強靭な精神力あってのことです。
一つ実例といいますか、実際私がメンバーへ育成をする際のティーチングとコーチングをお話ししていきます。
新人が営業である現場へ客席常駐する際、私が教えることは多くありません。
ティーチングに関しては、コンプライアンス研修はしっかりと行いますが、現場に入るまでに最低限の知識だけを入れて(指定します)現場へ入ってもらいます。
そこからはすぐに接客へ入らせます。
どうしたらいいのかわからないことがわからないので、私は身体で覚えてもらいます。
緊張感がありながらお客様といきなり対峙し、営業をしていくことに対して、無茶苦茶だという方もいらっしゃるかもしれませんが、私のティーチングは一度接客をしたのち、次にやるミッションは着座です。
客席常駐でのお仕事はB2Cになりますので、相手はフラッとご来店されるお客様であり、購買意欲がある方、ない方千差万別です。
そんなお客様を相手にまずは1日5組の着座を意識させています。
その後1組でも着座が出来るならば次のステップでは、営業トークいわばヒアリングとなります。
ここが一番大切なことで難しい所であります。
営業のコツは全てはヒアリングにあります。自分が話すことではなく、お客様の口から自身の情報を営業マンに提供して頂く流れを作っていかなければなりません。
そして最後にクロージングにかかります。
ここに辿り着きますと次は比較素材が必要となります。
なので、競合店舗、知識勉強、セミナーなどに自己投資をすることをよくお話ししています。(私や色々な部長に依頼をかけることもよくあります)
ここまではティーチングです。
次のフェーズにコーチングが入ります。
マインドセット、将来の自分像、短中長期のKPIとアクションプランを自走させるプログラムを行います。
これは1to1の育成プログラムから出来ているので、私のマインド、手法を理解したナンバー2がまた同じマインド、ベクトル、手法を理解した上で更にいる仲間に伝えていきます。
なので、ベクトルがぶれることなく、全メンバーが自走しベクトルに向かい走ってくれます。
これが正解や不正解などはなく、経験のシェア、圧倒的な場数、考える力を付けていくことで地頭、強い精神面を鍛えることができる仕組みにしています。
いい意味でも悪い意味でも私の事業部では離職がありません。
それはベクトルが一緒だからやり遂げるまであきらめず一緒に考え行動し続けてくれているからです。
其三の最初に戻りますが、叱られながらも悔しい思いをしていく方がどんな気持ちで這い上がっていくのか、どういったアクションプランを立て、KPIをクリアしていくのか、場数を踏むべきであり、その中で幾度となく失敗に見舞われようと同じ失敗さえしなければ、私はこの失敗はのちに素晴らしい経験値として最高の引き出しにしまわれると考えます。
またそういった経験は忘れることなくすぐに引出から取り出すことができます。
だからと言って失敗が当たり前になることは負け癖がつくことと一緒で、あくまでもやっていくうちの失敗ありきではあることで、その後のアクションプランによってその失敗が取り返しのつかない失敗になるのか、活かされる失敗になるのかは自分の考える力に左右されます。
語弊になるかもしれませんが、失敗はしたっていいと思います。
失敗が怖くて進めないよりも進んでいく中で考えることとその失敗が明らかなのかそうではないのか、明らかであれば回避する方法を考え無謀かどうかをしっかりと見極めることが必要となります。
しかし、先見の目がある方は別ですが、あくまで予想を立てた上での想定内にとどめることを考えての挑戦にしていくことが出来れば場数を熟し行動し続けなければ何も起こらないということです。
本日の書いた内容を纏めます。
其一
リスクを取るから失敗が合って当たり前と思うことも大事
- 挑戦するだけ失敗が多くついてくることが当たり前だと思いながらその失敗しないことをがんじがらめに考えるのではなく、どう回避し、どう予測を立て、どんなアクションプランで実行するべきかを考えながら行動し続けること。
- 色々なシチュエーションで挑戦をしている限り失敗はつきものだと考えそれを受け入れることが出来れば、少しずつ行動が出来る
其二
失敗をしてはいけないのか?
- 失敗から学ぶ、挑戦と失敗を予測または明確にされなさ過ぎた計画は無謀でありこの2つの言葉は隣通しに隣接しているイメージで紙一重であると同時に天と地ほど違う。
- 日々の失敗が積み重なるから、成長、学習しまた一つ自分の考えるサクセスストーリーに近づける。
- 失敗してはいけないのではなく、失敗したら重んじて、どう対処し解決をし何故失敗したのかをしっかりと深堀すること。
其三
失敗という引出が多い程、柔軟な地頭力が身に付き、強靭な精神力を創り上げていく。
- 日々考えることを止めず、経験値を増やしていくことで自動で引き出しが増えていくこと。またその引き出しは応用として次に活かされる。
- 失敗を考えることよりもどうやったら回避できるのか、そのために自分がしなければいけないことは何なのか、それを行動することでどんな影響があるものなのかという深堀をしていくことで失敗を避けることが出来るかもしれない。
- 想定していない失敗は自分に落ち度はないかしっかりと可視化し課題として取り組むこと。
如何だったでしょうか?
かなり偏ってしまった内容かもしれませんが、実際失敗することよりもその失敗してしまったあとのリカバリーや課題を可視化することが何よりも次の成長フェーズに入ります。
失敗して落ち込んで悩むよりもポジティブに考え次にどう活かしていくことが最良なのかを考えることが重要だと私は思います。
次回、今の失敗続きのお話しでその後何がどう活かされたのかということをテーマにお話ししていきます。